シーリングとは

住宅やビルなど建物の防水性・気密性を保つために、外壁や窓枠等の継ぎ目や隙間に使用される樹脂性の充填剤です。

この様な症状が起きていませんか？

症状

凝集破壊：シーリング材自体が破壊した現象。

原因

シーリング材の劣化・寿命。

対策

耐久性のあるシーリング材での打替え。

症状

接着破壊：シーリング材と被着体が分離した現象。はく離とも言う。

原因

プライマーの塗りムラ。外壁の伸縮・膨張・動き等に耐えられなかった。3面接着での施工。

対策

改修時にプライマーをしっかり塗布する。適材適所の材料の選定をする。3面接着を避けるようボンドブレーカー・バックアップ材を使用する。

症状

欠落：シーリング材が目地から取れる現象。

原因

プライマーの塗りムラ。シーリング材の適切な選定がされなかった。

対策

改修時にプライマーをしっかり塗布する。適材適所の材料の選定をする。

シーリング材は環境によって異なりますが、紫外線等の影響を受けて防水性・伸縮性を徐々に失います。
シーリング材が切れてしまうと、内部に雨水が侵入し雨漏りや外壁のひび割れ、カビの原因になります。
上記の様な症状が出ましたら、お気軽にご相談ください。

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